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製品紹介

鋼材中水素量分析装置/昇温脱離分析装置 HTDS-004

メーカー名:株式会社アールデック

製品情報

概要

最新モデルのHTDS-004は操作性の向上により、従来型よりも更に安全で簡単な操作で含有水素の高感度定量分析が行えます。超高真空仕様の試料搬送機構、試料導入機構、分析室、アナライザーを装備し、分析室の水素バックグランド圧力を5.0E-9 Pa以下へ低減することにより、0.01wt.ppmの高感度分析ができます。また、パソコン画面上のナビゲーション機能に従い、ワンクリック、ステップ操作で、初心者の方でも安全で簡単に操作が可能です。

特長

■分析室

■試料加熱室

分析室は高真空脱ガス処理を施し、残留水素バックグラウンドを低減化することにより、高感度リアルタイムでの水素分析が可能です。

外熱式加熱炉と石英炉心管の採用により水素バックグラウンド(水素分圧)5.0E-9Pa以下を実現しています。小型試料片を対象としたコンパクト設計で、均熱長は100 mm対応です。

■試料導入室

■水素標準リークシステム内蔵

分析室、加熱炉心管を大気にさらすことなく試料の交換が可能です。試料は引出式フランジにより容易且つ確実にサンプルトランスファーへ載せることができます。最大Φ10 mm×30 mm以下であれば実試料も分析可能です。(粉体を除く)

自動で高真空排気での高精度圧力計のゼロ点校正、水素ガス充填され、ステップ操作にて確実に定量基準が得られ、長期間安定した定量測定結果が得られます。

■デシケーター

低湿度状態でサンプルなどの収納ボックスにも利用できます。

■水素量計算ソフト「H2Cal」を標準装備

自社開発の水素計算ソフトにより、簡単にwt.ppmの計算が得られ、指定温度範囲におけるwt.ppmの結果も得られます。

■排気・加熱コントロールソフト

サンプル交換のための排気・ベント操作、加熱設定操作は簡単に操作ができます。定量基準を決めるための標準リークシステムへの基準ガス導入も自動充填をワンクリックで行えます。

■標準仕様

■寸法図

※その他、仕様につきましてはお問い合わせください。
※外観・及び仕様等は品質向上のたm、予告なく変更になることがあります。
ご了承ください。

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