基板反り・薄膜応力測定モニタ
MOS(マルチビームオプティカルセンサ) in-situ
メーカー名:k-Space Associates, Inc.
製品情報
機種
- in-situモニタ(MOS)
- 2D/3Dマッピング(MOS ウルトラスキャン)
- 加熱機構付2D/3Dマッピング(MOS サーマルスキャン)
アプリケーション
- MBE、MOCVD、スパッタ製膜中のウェハの反り、応力
- LCDパネルやガラス基板の反り、応力の2D/3Dマッピング
- ウェハを加熱しながらの反り、応力の2D/3Dマッピング
反り測定計算式
測定原理
658 nmレーザビームをエタロンを通しX方向へ分割、もう1つのエタロンを通しY方向へも分割して平行配列ビームスポット(4×3等)を作る(特許技術)。
これを成膜中の基板に照射し、基板が反ると各スポット間隔が変化することで、X/Y方向の反りが測定できる。レーザスポットの反射率、光学定数(n, k)、成長率・膜厚も算出される。ストーニーの式(下記)を用いて応力も算出できる。
アプリケーション
MBE、MOCVD、スパッタ装置等でのプロセス中のウェハなど反り・応力測定
応力測定計算式(ストーニーの式)
仕様
レーザ波長 | 660 nm(532 nm、405 nmはオプション) |
スポットサイズ(占有範囲) | 〜Φ0.8 ㎜(4×3で6×4 ㎜) |
レーザパワー/寿命 | >70 mW/10,000時間 |
ディテクタ(標準) | 12bit 1360×1024ピクセル |
反り測定(曲率半径) | up to 4 km〜50 km(装置環境に依存) |
反り分解能 | up to 2×10-5m-1 |
反射率・成長率・膜厚 | オプション |